男体山～修行ですね！？～

2014/07/03
22:19

男体山（なんたいさん)

見どころ：中禅寺湖に見守られながらの登り！登り！登り！
技術レベル：★★★☆☆(三点支持必要な岩場や鎖場あり)
体力レベル：★★★☆☆(日帰り一日登山)

June.23
〈本日のコース〉
二荒山神社登山者用駐車場07:15→登山開始07:35→頂上11：10→昼休憩（35分）→下山開始11：45→二荒山神社中宮14：30

今年の梅雨はあまりにも梅雨らしく赤城山以来断念しておりましたが、梅雨の晴れ間を狙って栃木県日光男体山へ登ってきました。
天気予報では、晴れのち雨ということで15：00以降雷雨の模様。15：00前には下山したい。
日光冨士と呼ばれる男体山。神々しい…。

狛犬様も神々しい。

まずは、二荒山神社登山者用第一駐車場へ。
（↑ヤマレコやいろいろな方のブログで駐車場を確認できました。初心者の私達には経験者の情報はありがたいです）
07：15時点で5台くらい駐車しておりました。平日だったので割りと少な目ですね。

登山受付で￥500の入山料を払いお守りと簡単な地図をもらい登山開始！

……の前に無事登山できるように二荒山神社中宮でお参り。
丁度、朝の祝詞？をあげにきた宮司さんにお会いして挨拶を交わし、祝詞を背に登山開始です。

一合目までは階段。
二合目～三合目までは山道を登り。

三合目～四合目は舗装道路を行きます
（←2台の車とすれ違いました。工事用道路なので邪魔にならないように端へ）

四合目の鳥居から眺める中禅寺湖。

ここでしばしの休憩。

鳥居をくぐると、前日の雨でまだまだぬかるんでました。すべっている足跡がちらほら…気をつけなければ！
木の根やぬかるみに足を取られないように慎重に登っていると、5合目付近で下山者と挨拶をかわします。
tofu 「もう下山してくるのか…。すごいな～。今、晴れてるから頂上はいい眺めだったろうね。」
hiziki「そうだね。少しづつ雲が増えてきたね。私達が着く頃にはガスにつつまれてるかな（汗）」

六合目～九合目付近までは岩場に次ぐ岩場です。
黒檜山の下山を彷彿とさせる……。七合目、八合目で非難小屋があるので休憩を挟みつつ進みます。
軍手、グローブ必須ですね。
急な岩場が多いので少し心が折れそうになっているとき
tofu「後ろを振り向いてみて、すごいよ！」

広がる中禅寺湖と山並みです。

これがあるから止められない。

綺麗だなぁ～。

よし！がんばろう！！

九合目に入ったところで、３，４組の下山者と挨拶を交わしつつ
「もう少しで頂上ですよ。頑張って」
と励まされ。
その一言で頑張れます。

雲が綺麗ですね。
赤肌のザレ場です。なかなか足をとられて進みにくい。

あ～らよっと♪

あぁ～とうとう二荒山大神様が！曇りなのに神々しい。

ご対面です。

剣

頂上は生憎の曇りに加え風も少しでていました。さ…寒い。
ジャケットを羽織り、昼食にします。

（時期が時期なので、ブラジル…）
食後に珈琲を飲みつつ、ごろごろとしていましたが雲行きも怪しくなってきたので下山開始です。

順調に下り、三合目付近からパラパラと小雨が。
林の中に入ると雨粒が木々の葉に当たり、音も風景も幻想的で晴れの山とはまた一味違いますね。
（山育ちなもので当たり前だと思っていた風景が今では美しく感じます）
tofuとしばしうっとり。
二合目を過ぎたところで本降りになったのでレインウェアとレインカバー装着。

そして、無事下山。
最後は記念に山バッヂを購入。

(おわかりいただけるだろうか。結構、降っています.汗）

反省：
男体山に登る為に毎日天気予報チェック、登山計画を立て順調に登れたと思います。
購入したバックパックもデビューできましたが、もう少し上手く収納、使用できるように試行錯誤していきたいです。
岩場が難所ですが、上から見える中禅寺湖・山並みの美しさは忘れられません！
もう一度登りたくなる山でした。